京都教育センターホームページ
ようこそ京都教育センターの新しいホームページへ
京都教科書問題連絡会 学習会
今夏の中学校教科書採択の
採択状況をふりかえる
~2027年の小学校採択、
2028年の中学校採択に向けて~
2024年11月23日(土) 13:30~16:30
ラボール京都(四条御前西入)4階第9会議室
資料費:500円
ZOOM参加を希望される方は、件名に「教科書学習会申し込み」と書き
本文にお名前、ご所属またはお住まいの地域を書いて
次のアドレスににメールでお申し込みください(kyobun@kyokyoso.jp)
報告と交流
・府内のとりくみと採択状況
・各市町の採択資料の分析
・「令和書籍」教科書批判
・全国の採択状況
・次回採択に向けてのとりくみなど
みなさま多数ご参加ください
京都教科書問題連絡会
連絡先:京都教職員組合 075-752-0011 kyobun@kyokyoso.jp
京都教育センター通信 10・11月号を発行しました
2024年10月10日 復刊第164号
1面 自己紹介~私と全生研との出会い~
細田 俊史 さん
京都教育センター運営委員
2・3面 フィンランドの学校
桑村 明憲 さん
(宇治・退職教員)
4面 学習会、研究会などのお知らせ
京都教育センター第55回研究集会・第74次京都教育研究集会
全体会
◆日時:12月21日(土) 13:21~17:00
◆場所:京都教育文化センターホール
◆記念講演 子どもの〝からだと心“の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える
野井 真吾さん
(日本体育大学教授、同大学子どものからだ研究所所長)
◆トーク 今、学校は・・・子どもの声をきき、育ち」「学び」を考える
小学校教員、特別支援学校教員、野井真吾さん
分科会
教育センター分科会 12月22日(日) 10:00~16:00 参加費500円
京都教研分科会 1月19日(日) 1月26日(日) 9:30~16:00 参加費無料
主催 京都教育センター 京都教職員組合
京都教育センター第55回研究集会
第74次京都教育研究集会
子どもも大人も生きづらい今
考えてみよう
「人が育つ」ということ
子どもの未来をみんなでひらく教育のつどい2024
全体会12/21(土)合同開催
とき 13:30-17:00(開場13:00)
場所 京都教育文化センターホール
参加費無料
オンライン併用 申し込みはこちらから▶kyobun@kyokyoso.jp
記念講演
子どもの〝からだと心“の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える
野井 真吾さん
(日本体育大学教授、同大学子どものからだ研究所所長)
トーク
今、学校は?
子どもの声をきき、「育ち」「学び」を考える
小学校教員、高校教員、野井真吾さん
分科会
12/22㊐
京都教育センター研究集会
分科会 参加費500円
10:00-16:00
京都教育文化センター
1/19㊐ 1/26㊐
京都教研(教育のつどい)
分科会 参加費無料
9:30-16:30
京都教育文化センター他
京都教育センター通信 8・9月号を発行しました
2024年8月10日 復刊第163号
1面 学費問題を考える
丹羽 徹 さん
龍谷大学法学部教授
2・3面 京都教育センター第54回研究集会・第73次京都教育研究集会 トーク要約
教室から平和を語る~軽度知的障害の青年たちの思いをうけて~
塩田 奈津さん
(京都府北部・支援学校)
4面 学習会、研究会などのお知らせ
第12回 対話で学ぶ教師のための学習会
テーマ 学校で愛は語れるのか パート5
自己肯定感ってなんやろう?
―教師の自己肯定感を膨らます―
◆日時:9月22日(日) 13:30~16:30
◆場所:立命館大学朱雀キャンパス308号教室
若手教員の対談 コーディネーター 春日井敏之さん
主催 京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
2024子どもの権利・京都 学習会のご案内
◆日時:9月7日(土) 13:30~16:30
◆場所:京都教育文化センター301号室(権利条約31条)
主催 子どもの権利・京都
京都子どもネット学習会&総会のご案内
◆日時:9月23日(月・振替休日) 13:30~16:30
◆場所:こどもみらい館
主催 子どもの今と未来を考えるネットワーク
京都市に子どもの権利条約を(略称:京都子どもネット)
みんなで21世紀の未来をひらく
教育のつどい
憲法と子どもの権利条約がいきて輝く教育と社会を確立しよう平和を守り真実をつらぬく民主教育の確立
教え子を再び戦場に送るな
教育研究
全国集会
2024in大阪
*開会全体集会
教育フォーラム
分科会に会場参加される場合は参加券が必要です。参加券は資料代として1,000円で購入できます
開会全体集会
8月16日(金) 13:00~15:30
大阪市北区中之島/大阪市中央公会堂
オンライン無料配信
講 演 斉加尚代(さいかひさよ)さん
毎日放送報道情報局ディレクター
映画『教育と愛国』監督
なぜ教育とメディアは狙われるのか?
歴史改ざんと「愛国」の危うさを考える
教育フォーラム
8月16日(金) 17:00~19:30
(大阪市内各所で5つのフォーラム)
参加券購入でオンライン参加できます
分科会 (大阪市内各所)
8月17日(土) 10:00~17:30
8月18日(日) 9:30~16:00
少人数学級前進!教育費無償化
2024教育全国署名スタート集会
・小中高校まですべてを学級を30人以下学級に
・給食費の無償化を
・高校生のタブレットは行政が準備を
・高校授業料無償化の予算措置を
・高校生・大学生に給付制奨学金を
・特別教室・体育館にエアコンを
〔日時〕2024年8月10日㈯
14:00~16:30
〔場所〕職員会館「かもがわ」
3階大多目的室
オンライン参加もできます
《内容》
●オンライン講演
「『隠れ教育費』から考える
公教育の無償性」
福嶋 尚子さん
(「隠れ教育費』研究室)
●要求交流
●とりくみの提案
*オンライン(ZOOM)参加希望の方は
お名前・所属などを入れて
にお申し込みください。
《主 催》子どもと教育・文化を守る京都府民会議
公立学校30人学級をすすめる会
《連絡先》京都教職員組合(tel.075―752-0011)
2024年 第1回 京教組・京都教育センター地方教育行政研 合同学習会
学校の「働き方改革」は、何のため・だれのため?
-子どもの願い実現に・保護者・教職員の願い実現に何が必要か?ーご一緒に考えましょうー
日時:7月28日(日)10:00~12:30
場所:京都教育文化センター302号
講演: 中嶋 哲彦さん
(愛知工業大学教授)
「豊かな学校教育を実現するために、 どんな働き方が必要か」(仮題)
教員不足が深刻な中、中教審は「審議のまとめ」
を発表しました。これに対して各方面から批判の声
が上がっています。どんな改革をすれば学校や教育はよくなるのか。ご一緒に考えましょう。
ZOOM参加もできます。くわしくは右のチラシをご覧ください。みなさまどうぞご参加ください。
高垣忠一郎さんを偲ぶつどいを行いました
6月8日㈯京都教育センターと京都教職員組合主催による「高垣忠一郎さんを偲ぶつどい」が行われました。教文センターのホールには全国各地から170人が駆けつけ、ご家族をはじめ、鼎談や各方面から高垣さんの多彩な活動と人柄が語られました。自己肯定感を提唱し、教育と子育ての中に平和と民主主義を貫くという高垣忠一郎さんの 生き方は、参加者の胸に深く残るものと
なりました。
京都教育センター通信6・7月号を発行しました
2024年6月10日 復刊第162号
1面 「お礼の手紙」と教師の休職
恩庄 澄(おんじょうきよし)さん
京都教育センター運営委員(大学非常勤講師)
2・3面 京都教育センター第54回研究集会・第73次京都教育研究集会 トーク要約
目の前の子どもの人権を大切にする
清水 裕史さん
(京都府南部・小学校)
4面 平和を希求し、憲法を生かし
子ども・教職員が人間らしく生きていける学校と教育を
ー2024年度の京都教育センターの活動方向ー
第12回 学校と教師をめぐる課題を掘り下げていく学習会
テーマ 口丹・中丹の教育に学ぶ
「地域に根ざした教育とは」
◆日時:6月22日(土) 13:30~16:30
◆場所:京都教育センター102号室
◆報告:長野光孝さん (北桑田郡の元小学校校長)
吉田武彦さん (公立中学校の社会科教員)
主催 京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
第12回
学校と教師をめぐる課題を
掘り下げていく学習会
口丹・中丹の教員に学ぶ
地域に根ざした教育とは
~北桑の地域に根ざした教育と
綾部・福知山の地域と結んだ教育実践~
日 時 6月22日
場 所 京都教育文化センター102号室
報 告 長野光孝さん
北桑田郡(京都市京北町)の元小学校校長
吉田武彦さん
中丹地域(綾部市や福知山市)の公立中学校の社会科教諭)
季刊ひろば218号を発行しました
1⃣ 学校って、どういうところ?そこでの仕事はどんなもの?
相模光弘(京都府内・小学校)
西條昭雄(京都綴方の会)
辻 健司(元京都市・公立中学校)
戸谷嘉之
中野宏之(京都教職員組合執行委員長)
2⃣ 追悼 高垣忠一郎を偲ぶ
野中一也(京都教育センター顧問)
高橋明裕(京都教育センター研究委員長)
春日井敏之(立命館大学名誉教授・近江兄弟社高等学校長)
菱山充恵(乙訓教職員組合)
佐伯宗信(大阪暁光高等学校)
長澤香澄(京都市・公立小学校)
芦田幸子(民主カウンセリング研究会事務局)
林 敬子(登校拒否・不登校を考える京都連絡会
第25回「全国のつどいin京都」事務局長)
ひろばの内容は
右のボタンをクリックすると一部を読むことができます。
高垣忠一郎さんを偲ぶつどい
2024年1月3日にお亡くなりになられました高垣忠一郎さんを偲び、思い出を語り合いながら、高垣忠一郎さんの思想から学ぶつどいを企画いたしました。多くの方々にご参加いただきたくご案内申し上げます。
日 時 2024年6月8日(土)14:00~16:15
場 所 京都教育文化センターホール(京都市左京区聖護院川原町4)
会 費 (献花・資料代 1,000円)
平服でお越しください。
内容・申し込み方法は右の案内状をご覧ください。
季刊「ひろば 京都の教育」臨時号「高垣忠一郎追悼・遺作集」
を発行いたします。参加される方には当日お渡ししますが、参加
されなくてご希望の方は申し込んでください。郵送いたします。
「追悼・遺稿集」の申し込みは下のチラシをご覧ください。
追悼・遺稿集は6月7日発行予定です。多数ご注文ください。
京都教育センターの新しい代表からのごあいさつです
新代表 山岡雅博さん
「さようなら」と「こんにちは」
京都教育センター代表(元立命館大学) 山岡雅博
皆さまこんにちは。高垣忠一郎さんの後任として、京都教育センターの代表になりました山岡雅博と申します。私は東京で中学校の教員を33年間勤めた後、立命館大学の教職課程と教職大学院で14年間勤め、この3月に退職しました。
学校では毎年「さようなら」と「こんにちは」を繰り返します。コロナ禍の2020年3月、卒業式ができなくなり、子どもたちはあいまいなまま卒業していきました。新型コロナウィルスで亡くなった人との別れも、そばで看取ることもできず「さよならのないお別れ」と言われ、「あいまいな喪失」が心の傷となる場合もありました。卒業期に立ち止まり、そこで経験した成功や失敗とそれに伴う様々な感情を思い浮かべ、自分自身と仲間たちの成長を実感するのです。みんなから失敗した自分を受け入れてもらい、自分自身の失敗をも受け入れられるようになるのです。
これが、高垣さんが言い続けてきた「自己肯定感」だと思います。仲間との深い関係を築くこともできず、形ばかりの卒業期であれば、そこでの失敗は辛い記憶として心に刻みつけられ、新たな「こんにちは」は不安の方が大きくなってしまうものです。競争原理・成果主義や管理主義などで学校が運営され、コロナ禍の生きづらさがいまだに私たちを包み込み、学校がさらに「生きづらい場所」になっています。
4月、子どもたちにとって「こんにちは」に続く学校生活が、希望と可能性に満ちあふれたものになることを祈ります。仲間との授業や行事でのワクワクする活動をとおして、希望がふくらみ、自分の可能性が少しずつ広がって行くのです。
6月8日(土)、京都教育センターでは「高垣忠一郎さんを偲ぶつどい」を計画しています。高垣さんの遺したことばを胸にきざみ、感謝を告げることで、新たな一歩が踏み出せると信じています。皆さんとともに高垣さんのご逝去を悼み、「さようなら」ができるのだと思っています。
皆さま、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
京都教科書問題連絡会 学習会
今夏の中学校教科書採択に向けて
2024年5月26日(土) 13:30~16:30
ラボール京都(四条御前西入)4階第8会議室 資料費:500円
ZOOM参加を希望される方は、件名に「教科書学習会申し込み」
本文にお名前、ご所属またはお住まいの地域を書いて次のアドレスに
にメールでお申し込みください(kyobun@kyokyoso.jp)
①講演
「新しい中学校教科書を読む
~真実と平和を伝えるよりよい教科書を子どもたちに~」
糀谷陽子(こうじやようこ)さん
子どもと教科書全国ネット21事務局長
子どもの権利・教育・文化全国センター事務局長
②報告と交流(予定)
中学校の教科書を読んでみよう(道徳・社会科など)
みなさま多数ご参加ください
京都教科書問題連絡会
連絡先:京都教職員組合 075-752-0011 (kyobun@kyokyoso.jp)
京都教育センターは、奈良教育大学附属小学校の教育活動に対して意図的な攻撃が行わ
れていることに対して、黙って見過ごすことはできないと声明を発表いたしました。
声明賛同のお願い
奈良教育大学附属小学校の教育活動に対して意図的な攻撃が行われていることに対して、私たちは黙って見過ごすことはできないと声明を発表いたしました。
「『教育課程』の原点に立ち戻って同校の豊かな教育実践の継承と発展を求めます」声明への賛同を多くの方に呼びかけることと致しました。
つきましては、「別紙」声明に賛同していただける方は、下記にご記入の上、至急FAXまたはEメールにて返送くださいますようお願いいたします。(パソコンの方はPDFをダウンロードしてください)
第1次集約 2024年3月末 第2集約 2024年4月15日
賛同者名およびメッセージは、センター通信などを通して公表させていただきます。
京都教育センター
連絡先:京都市左京区聖護院川原町4教育会館別館
TEL&FAX 075-752-1081
2024年度の採用試験に
むけて突破ゼミが始まります
合格者の体験談や、面接練習
小論文やプレゼンシートを書く練習、模擬授業体験もあります。多数ご参加ください。
京都教職員組合*臨時教職員対策部
お問い合わせ ☎075--752-0011
〈主催・連絡先〉
京都教育センター
対話型学習プロジェクト
TEL:075-752-1081
「いま、学校で愛は語れるのか」第4弾
ほんとうのやさしさってなあに?
もっとやさしい学校にしよう
いま、学校はやさしい場所になっていますか?
本当の意味の支えるとは?
甘え・甘やかしとの違いって?
新年度に向けて、子ども観・教育観について交流しましょう。
参加費は無料です。誘い合わせてご参加ください。
初めての参加、お一人での参加も大歓迎です。
講師は太崎和人(たさきかずと)さん。
府内小学校で担任を続ける現役の教員です。3児の父。
教職員組合役員を歴任。不登校児童を何度も担任する中で現在の
学校教育や社会の問題について考え、実践と自己研鑽を続けています。
3月24日(日)10時~13時半
立命館大学朱雀キャンパス308教室*会場は正面玄関に掲示
*30分程度のランチ休憩を挟みます。各自軽食をお持ちください。
ZOOM参加を希望される方は山岡(yamaokamasa@gmail.com)まで
ご連絡ください。
学校統廃合と小中一貫教育を考える
第13回全国交流集会in東京
2024年3月3日(日)
10:00~16:30 会場9:30
東京農工大学小金井キャンパス
JR中央線「東小金井駅」下車
南口徒歩約8分/nonowa口徒歩6分
オンライン(ZOOM)視聴あり
オンライン参加は視聴のみ。質疑参加、資料送付はありません。
【全体会】10:00~12:00(ZOOM視聴あり)
Ⅰ.実行委員長・全日本教職員組合 あいさつ
Ⅱ.学校統廃合と小中一貫校の全校情勢報告 山本 由美さん(和光大学)
Ⅲ.ミニ講演 尾林 芳匡(おばやしよしまさ)さん
演題「学校施設の集約化・複合化・PFI/PPP]
Ⅳ.学校統廃合と教育環境シンポジウム
各自治体からのリレートーク
【午後 分科会】13:00~16:30
(分科会の詳細はチラシの裏側をご覧ください)
*資料代500円 現地受付でお支払いください
オンライン視聴は無料です(資料配布は現地参加者のみ)
*報告集1000円 (送料含・開場にて申し込み)
*チラシ裏側に申込書がついています。
PDF をダウンロードしてお使いください
京都教育センター通信2024年160号を発行しました
2023年復刊160号
1面 誰が校則を見直すのか?
秋山 吉則さん
(子どもの権利・京都)
2・3面 「太陽のかげとうごき」
金山 弘史さん
(京都府南部・小学校)
4面 □第11回 学校と教師をめぐる課題を掘り下げていく学習会
テーマ 京都府南部の教育に学ぶ Part2
「綴喜」の教育と運動
~培良中学校の「子ども主人公の学校づくり」
◆日時:2月10日(土) 13:30~16:00
◆場所:職員会館かもがわ 3階会議室
◆メイン報告:大平 勲さん
(元中学校教員、元綴喜教組委員長、京教組委員長)
1986年KBS京都が、京田辺市立培良中学校の取り組みを放映しました。
教職員と父母が一丸となって展開したこの取り組みに学び語り合いましょう。
主催 京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
□「いま、学校で愛は語れるのか」第4弾
もっと優しい学校にしよう
~ほんとうのやさしさってなあに?
◆お話 太崎和人さん(京都府南部・小学校教員)
新年度に向けて、子ども観・教育観について交流しましょう
◆場所 立命館大学朱雀キャンパス 308号室
◆日時 3月24日㈰10時~13時半
*30分程度のランチ休憩を挟みます。各自軽食をお持ちください。
どなたでも参加できます。多数ご参加ください。
オンラインあり 申し込み山岡 (yamaokamasa@gmail.com)
□「建国記念の日」(紀元節)を考える京都集会2024
◆日時 2024年2月11日(日)14:00~
◆場所 京都教育文化センター301号室
◆講演 「新しい戦前」にさせないために ー平和を創る道の探求ー
孫崎 享さん(東アジア共同体研究所長)
◆参加費 800円
◆オンラインあり
◆主催 第57回「建国記念の日」不承認2・11京都府民のつどい実行委員会
第45回2・11京都集会ー京都「天皇制を問う」講座実行委員会
学校と教師をめぐる課題を掘りさげていく学習会
第11回
《主催》京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
京都府南部の教育に学ぶ Part.2
「綴喜」の教育と運動
~培良中学校の「子ども主人公の学校づくり」~
メイン報告 大平 勲さん
日時 2月10日(土) 13:30~16:00
場所 京都市職員会館 かもがわ 3階会議室
京都市中京区土手町通夷川上る末丸町 284
京阪電車 ●神宮丸太町駅下車西へ徒歩7分
今の教育現場を生きる青年教職員が、明日の希望を獲得する ためのヒントやメッセージ満載の学習会にぜひお越しください。
参加費:無料
《連絡先》京都教育センター
TEL&FAX:075−752−1081
E-mail:kyoto-kyoiku@center.email.ne.jp
大平さんは1967年,母校維孝館中に赴任。その後
田辺中、培良中、大住中を経て綴喜教組と京教組で委員長、 京都総評議長などを歴任。大平さんと京田辺市立培良中学校の「子ども主 人公の学校づくり」のとりくみは、1986年KBS京都で「教育讃歌/高石ともやの学校キャ ラバン」というテレビ番組で放映されました。「非行のデパート」学校と 称されていた培良中が、なぜ、どのようにして再生していったのか。「10円塾」に象徴される学力保障のとりく みを生徒や父母の声も交えたリアルな 映像でふりかえります。(38年ぶりに DVD も鑑賞します)
父母・地域との共同、培良中の教職員集団の葛藤やその生き方 に今あらためて光をあてて学びたいと思います。
日本の憲法は、国連憲章(1945.6.26)の後、原爆体験を経て誕生し、その理念は国連憲章、世界人権宣言と響き合い、さらにその先を行くものです。堀尾さんの研究は、マッカーサーとの書簡や平野文書など豊富な資料をもとに、憲法9条の精神は、アメリカからの押し付けなどではなく、幣原氏の提案であったことを明らかにしました。
堀尾さんは、憲法と平和を力強く語られ、「死んだ男の残したものは」と、ご自身の作詞作曲による「地球平和憲章の歌」を高らかに歌って講演を締めくくられました。
京都教育センター第54回研究集会
2023年度第73次京都教育研究集会
今こそ、子どもらと
平和を語ろう
京都
教育のつどい
2023年11月18日・12月17日
記念講演 地球時代と平和の思想・教育
堀尾輝久さん(東京大学名誉教授・発達教育学
9条地球憲章の会代表・教育思想学)
講演する堀尾輝久(ほりおてるひさ)さん
2023年11月18日・12月17日第54回京都教育センター研究集会が、昨年に続き京都教研全体会との合同で開かれ、教職員・研究者・市民など約110人が参加しました(含zoom参加)
前面のスクリーンには映画「しではら」が映し出され、スクリーンから降りてきたかのように堀尾さんが登壇されました。
映画のタイトル「しではら」は幣原喜重郎(1872~1951)氏のこと。外務大臣を4度務め、終戦後の1945年10月から首相となった幣原氏は、日本国憲法の制定に深くかかわったと言われています。
悲惨な犠牲を出した第二次世界大戦後の世界では、不戦・非戦が条約や憲法に盛り込まれるようになっていきます。
では、日本国憲法はどこが違うのかというと、不戦・非戦・戦争放棄だけではなく、「武力による威嚇・武力の行使を永久に放棄する」という『非武装』の精神を9条2項にはっきりと明記していることです。
トーク 「いま、学校は?
…ひとり一人の子どもを大切に
ー教室から「平和」を語るー」
現場教員の報告を受けて、フロアからの発言もあり、堀尾さんも「子どもに向き合う先生たちの実践から子どもたちの声が聞こえてくるようだ」と話されました。「平和」をテーマに、記念講演・トーク・フロアからの発言がかみ合って、充実した全体会になりました。
報告「目の前の子どもの人権を大切にする」
清水 裕史さん(相楽教職員組合)
小学校教員16年目、日々に変化する自分を感じている。今日のこの報告も新しい自分へのターニングポイントになるだろう。
*「平和」をテーマにした組体操で「不登校でここにいない子」も参加できるよう、全員のTシャツで「平和」の人文字を作った。
*車いすのCくん。ゴミ箱にキャスターをつけるアイデアで「代わりにやってあげる」のではなくみんなが「生きやすい」ユニバーサルデザインへでみんなが笑顔になった。特定の子どものためだけではなく、すべての子どもを大きく包みこむのがユニバーサルデザインなのだとわかった。
*目の前の子どもの人権を守ることが、世界を生きるすべての人の人権につながっている。
報告「教室から平和を語る~軽度知的障害 の青年たちの思いを受けて~」
塩田 奈津さん(京都府立高教組)
特別支援学校で9年間高等部の担任をしている。クラスでは毎朝「気になるニュース」を発表し合いそれをもとに社会のことを話すのが日課になっている。
容疑者の発達障害が事件の原因のように伝えるニュースに対して、ある生徒が「発達障害と事件を起こしたことは関係がないと思う」と発言した。この発言をきっかけに「なんで私は障がい者って言われるの?そんなん嫌や」と本音が語られ、話し合いになった。生徒たちは、真剣に自分の障がいやこれからの人生に向き合おうとしていた。ひたむきに生きようとする彼らが、自分らしく生きていける社会になることが私にとって大切な「平和」だと感じている。
京都教育センター通信2023年158号を発行しました
2023年復刊158号
1面 「子育て支援」から「子育ち支援」へ
丹羽 徹さん
(龍谷大学法学部教授)
2・3面 養護教諭として育ててくれてありがとう
平井みどりさん
(京都市・養護教諭)
4面 第10回 学校と教師をめぐる課題を掘り下げていく学習会
テーマ 京都府南部の教育に学ぶ Part1
「宇治久世」(宇治・城陽・久御山)での歩みを振り返る
◆日時:10月21日(土) 13:30~16:00
◆場所:京都教育文化センター203号室
◆メイン報告:倉本頼一さん
(元宇治久世教組委員長・元滋賀大学准教授)
討議(「宇治久世」の教育と運動に関わってこられたみなさんに語っていただきます)
主催 京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
京都教育センター第54回研究集会・第73次京都教育研究集会
◆日時:11月18日(土) 13:30~17:00
◆場所:京都教育文化センターホール
◆記念講演「地球時代と平和の思想・教育」
堀尾輝久さん
(東京大学名誉教授・9条地球憲章の会代表)
◆トーク 今、学校は?一人ひとりの子どもを大切に
~教室から「平和」を語る~
小学校教員、特別支援学校教員、堀尾輝久さん
京都教研分科会 11月19日(日)23日(木・祝) 9:30~16:00
教育センター分科会 12月17日(日) 10:00~16:00
主催 京都教育センター 京都教職員組合
第21回東アジア青少年歴史体験キャンプin日本プレキャンプ
今こそ、語ろう 日中韓 東アジアの平和と共生を!
日時:2023年11月25日(土)13:00~16:00
場所:龍谷大学・深草キャンパス 成就館(京都市伏見区)
安田菜津紀さんとの対話
平和を求め、「共に生きる」とは
★参加費無料 ★オンラインあり
主催 第21回東アジア青少年歴史体験キャンプ日本実行委員会
京都教育センター第54回研究集会
第73次京都教育研究集会
今こそ、
子どもらと
平和を語ろう
子どもの未来をみんなでひらく教育のつどい2023
全体会11/18(土)合同開催
とき 13:30-17:00(開場13:00)
場所 京都教育文化センターホール
参加費無料
オンライン併用 申し込みはこちらから▶kyobun@kyokyoso.jp
記念講演
地球時代と平和の思想・教育
堀尾輝久さん
東京大学名誉教授・発達教育学
9条地球憲章の会代表・教育思想学
トーク
今、学校は?一人ひとり子どもを大切に
~教室から「平和」を語る~
堀尾輝久さん、小学校教員、特別支援学校教員
分科会
11/19㊐23㊍
教育のつどい
(京都教研)分科会
9:30-16:30
京都教育文化センター他
12/17㊐
京都教育センター
研究集会 分科会
10:00-16:00
京都教育文化センター
第10 回学校と教師をめぐる課題を掘りさげていく学習会
《主催》京都教育センター「学校・教師とは?」プロジェクト
京都府南部の教育に学ぶPart.1
「宇治久世」での歩みをふり返る
(宇治・城陽・久御山)
~青年教研、教育実践、教研活動など~
日時:10月21日(土)13:30 ~ 16:00
場所:京都教育文化センター 203 号室
メイン報告 倉本 頼一 さん
元宇治久世教組委員長
元滋賀大学准教授
作文の会会員 等
◆「宇城久」の教育と運動に関わってこられたみなさんに大いに語って いただきます。
◆今の教育現場を生きる青年教職員が、明日の希望を獲得するた めのヒントやメッセージが満載の学習会です。ぜひお出でください。
ひろばの内容は
上の「ひろば」のボタンをクリックすると一部を読むことができます。
季刊ひろば215号を発行しました
特集
1⃣子どもたちに豊かな文化を
総論 子どもを育てる「文化の力とは何か」
増山 均(早稲田大学名誉教授・日本子どもを守る会会長)
エッセー本を読めば人生を有意義に使える
今村 翔悟(小説家)
2⃣「いい授業」をしたい(理科)「いい学級」をつくりたい(行事)④
京都教育センター通信2023年157号を発行しました
2023年復刊157号
1面 「戦後京都の教育から、今学ぶもの」
本田 久美子さん
(京都教育センター事務局長)
2・3面 理科「わかりやすい教材」を追い求めて
けんちゃん先生(京都市・公立小学校)
4面 学習会や集会、研究会などのお知らせ
いま、学校で愛は語れるのか 第3弾
「痛い」と言えない 子どもたち・大人たち
京都教育センターがおくる対話型学習会
「いま、学校で愛は語れるのか」の第3弾です。
大変好評で、若い教師が企画し、教師を育てる大学・大学院の豊富な講師陣のバックアップを得て、若い先生方の参加も増えています。
今回は「『痛い』と言えない子どもたち・大人たち」をテーマに恩庄澄さんを招いて語り合います。
恩庄さんは、中学校教員として子どもたちと向き合い続け、定年退職後の今も、精力的に学校・教師・青年たち・子どもたちと関わり、同時に大学院に在学しながら理論と実践の融合・往還を体現している方です。恩庄さんのお話のテーマは「子どもたち・若者たちの『痛い』を受け止め続けて」です。
8月27日㈰10時~13時半 立命館大学朱雀キャンパス308教室にて
*30分程度のランチ休憩を挟みます。各自軽食をお持ちください。
どなたでも参加できます。多数ご参加ください。
2023年 第1回京教組・京都教育センター
地方教育行政研 合同学習会
テーマ 52年ぶりの給特法「改正」で学校はどうなる?
ー子ども・保護者・教職員の願い実現に何が必要か?ご一緒に考えましょうー
日時:2023年7月29日(土)
13:00~16:30
場所:京都テルサ研修室セミナー室
京都市南区東九条下殿田町70番地
(TEL 075-692-3400)
*参加費無料 どなたでも参加できます
第一部 ミニ講演 「給特法見直しの論点を考える」
講 師 高橋 哲 さん (大阪大学准教授)
第二部 シンポジウム
高橋哲さん、渡辺輝人さん(弁護士)
現場教職員などを交えて討論・意見交流を行います。
多数ご参加ください
ひろば第214号を発行しました
季刊誌「ひろば」2023年5月号(№214)を発行しました。
上の「季刊誌『ひろば』」
のタブをクリックすると
目次が見られます
京都教育センター通信2023年156号を発行しました
2023年復刊156号
1面「メディアを監視するのは、私たちです」
中川 勉さん
(NHK・メディアを考える京都の会事務局長)
2・3面
「いい授業」をつくりたい
社会科「三年間を振り返って」
山田 まやさん(京都府北部・公立中学校)
4面「2023年京都教育センター活動方向」
平和を希求し憲法を生かし
子ども・教職員が人間らしく生きていける学校と教育を
案内 新しいブックレットが誕生しました
「学校・教師とは?」ブックレット(全3冊シリーズ)
第2分冊「社会の変化と教師の『生きづらさ』-『展望』を探る」
京都発の、教育現場のリアルと希望が詰まった小さな冊子をぜひお読みください
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京都教育センターのブックレット第2分冊が誕生しました
「学校・教師とは?」ブックレット(全3冊シリーズ)第2分冊は
「社会の変化と教師の『生きづらさ』
ー『展望』を探る」
上のPDFボタンをクリックすると
注文書が表示されます。
プリントアウトしてお使いください。メール・ファックスなどの方法でも
お申込みいただけます。
京都教育センターが2020年3月に立ち上げた「学校・教師とは?」のプロジェクト子どもと教師の本音に根ざしながら、教育という仕事の「展望」を見出す対話をすすめてきました。ブックレット第2分冊では、社会の変化の中での教師の生きづらさに焦点を当てながら対話と学習を進めていきます。
多くのみなさまに手に取って読んでいただき、まわりに広げていただきたいと思います。注文書は、左のPDFをお使いください。
頒布価格は各300円
第1分冊「学校と教師の『困難』と『希望』」も 好 評 発 売 中
京都教育センター通信2023年155号を発行しました
2023年復刊155号
1面「人間を商品化する社会に
『さようなら』しましょう」
高垣 忠一郎さん (京都教育センター代表)
2・3面
記念講演「憲法・平和・民主主義
~自分らしく生きるために~」(後半)
岡野 八代さん(同志社大学大学院教授)
4面 学習会や研究会などのお知らせ
◎第9回 対話で学ぶ教師のための学習会
◆テーマ 学校で愛を語ろう
~日々の生活の中で子どもと関わり合う~
◆日時 5月13日(土)14:00~17:00
◆場所 立命館大学朱雀キャンパス 308教室
◆講演 伊田勝憲さん(立命館大学大学院教職研究科教授)
◎京都教科書問題連絡会学習会
◆日時 6月10日(土)13:30~16:30
◆場所 京都教育センター101号室
◆講演 岸 直人さん
「ひろしま平和ノートから『はだしのゲン』を
削除しないことを求めるとりくみ」
◎「子どもの権利・京都」学習会
子どもの権利条約から見た京都の子どもたちの今
◆テーマ 京都市の保育行政の課題
◆日時 5月21日(日)13:30~
◆場所 こどもみらい館 第2研修室
◆報告者 保育園経営者、保護者、保育士
◎第9回
学校と教師をめぐる課題を掘り下げていく学習会
◆日時 6月4日(日)13:30~16:30
◆場所 京都教育文化センター地下公益事業室
◆テーマ「京都の高校の自治や自主活動に学ぶ」
京都教育センター年報 第35号(2022年度)を発行しました
くわしくは、事務局にお問い合わせください
2月26日(日)
第8回「学校と教師をめぐる課題を掘りさげていく学習会」
を行います。
京都の高校三原則に学ぶ《Part2》というテーマで、
昨年11月に行った学習会の内容をさらに深めていきます。
田辺高校・朱雀高校からの報告があります。みなさんどうぞご参加ください。
昨年11月に行われた「京都の高校三原則に学ぶ深掘り学習会」の第2弾です。
地域住民と保護者の運動で普通科を併設した田辺高校の歩みや朱雀高校の学力保障の取り組みは全国からも注目されています。
府教委の「在り方懇」(府立学校の在り方懇話会)も‘地域性’を言わざるを得なくなっており、京都の高校三原則の理念をさらに深めることが必要だと思われます。
みなさま多数ご参加ください。
日時 2月26日(日)
13:30~16:00
場所 京都教育文化センター202号室
主催 京都教育センター「学校・教師 とは?」プロジェクト
京都教育センター第53次研究集会
2022年度第72次京都教育研究集会
子どもの未来をひらく
京都
教育のつどい
記念講演 憲法・平和・民主主義
~自分らしく生きるために~
岡野八代さん(同志社大学大学院教授)
講演する岡野八代(おかのやよ)さん
2022年12月17日・18日第53回京都教育センター研究集会が、昨年に続き京都教研全体会との合同で開かれ、教職員・研究者・市民など約130人が参加しました(含zoom参加) 前日16日には岸田内閣が安保3文書を閣議決定するという歴史的暴挙があり、開会から怒りにふるえるあいさつが続く中、岡野八代さん(同志社大学大学院教授)による記念講演「憲法・平和・民主主義~自分らしく生きるために~」が行われました。
【安倍氏の死後も続く安倍レジーム】
岡野さんは安保3文書についても「こんなに大事なことを国会で議論せずに、国会閉会直後に閣議決定するなどというのは絶望的な話である」と語り、「戦後最長となった安倍政権だが安倍氏が亡くなった後も『安倍レジーム』ともいうべき政治体制が続いている」と指摘しました。「安倍氏銃殺の後ようやく統一協会のことが明るみに出てきたが、その陰に隠れているように見える日本会議も見逃すことはできない。『天皇を国民統合の中心と仰ぐ』という国家主義を明言するこの日本会議に1997年設立以降自民党から出た日本の首相はすべて入っている」と明らかにしました。
【「個人を尊重する」日本国憲法13条のすばらしさ】
さらに岡野さんは「今、日本の立憲主義・日本国憲法は絶望的な状態にあるが私たちは闘い続ける」と語りました。「立憲主義が守ろうとしているものの根幹には『個人』という考え方がある。『個人individual』それはこれ以上分けられない存在。社会の一部ではない、だれかのために生きているのではなく、一個の全的存在として生きる価値がある。『個人』を尊重するために立憲主義は存在する。この考え方は日本国憲法13条にはっきりと書かれている」として憲法13条のすばらしさを強調しました。
【「個」を豊かに構想することがカギ】
岡野さんは「今憲法を無視して、それどころか憲法をさげすむような人たちはこの『個人』という考え方を嫌悪し自民党の改憲草案では『個人』を「ひと」と言い換えている。これは個人のかけがえのない権利の上に国家を優先しようとする危険な書き換えだ」と警告しました。
また「『婚姻は両性の合意のみに基づいて成立…』とする憲法24条についても書き換え案があるが9条も24条も国家動員に抵抗する抵抗権を提供している重要な条文だ。私たちがどこまで『個』を豊かに構想できるかがこの抵抗権に実効性を持たせるカギだ。私たちの生き方がかかっている」と話しました。
【今必要なのは軍隊ではなく愛情あふれるケアである】
岡野さんは最後に「『個人』の尊厳を破壊するということは、犠牲になる人が常に身近にいるということ、〈だれかを犠牲にする国〉は〈だれもが犠牲になる国〉になる。犠牲は連鎖するのです」と語り「今必要なものは軍隊ではなくケアなのです。愛情にあふれたケアは人を育て社会を創造していく営みです。そのためには余裕が必要です。コロナの経験を経た私たちはケアの必要性に気づいているはず。けれども『ウクライナ侵攻』に待ってましたとばかり軍事費倍増をはかる岸田政権。『安倍レジーム』のもとで不幸なことに昨日あの閣議決定が行われてしまったというのが今の現状なのです」と力を込めました。
トーク「いま、学校は?・・・憲法・平和・民主主義
「子どもたちの言葉から考える」をテーマに星野由美さん(小学校教諭)が発言しました。教員が足りない、時間外労働の厳しい現場ですが、子どもたちの言葉をキャッチしあたたかいまなざしで見つめる実践に共感が広がりました。また中川義基さん(高等学校教諭)からは「模擬選挙の取り組み」が報告され、フロアからの発言も交えて主権者を育てることの大切さを考え合いました。
第一分冊 好評発売中
京都教育センターのブックレットが誕生しました
「学校・教師とは?」(全3冊シリーズ)
第一弾は
「学校と教師の『困難』と『希望』」
上のPDFボタンをクリックすると
注文書が表示されます。
プリントアウトしてお使いください。メール・ファックスなどの方法でも
お申込みいただけます。
京都教育センターが2020年3月に立ち上げた「学校・教師とは?」のプロジェクト。今の学校が抱えるさまざまな「困難」や子どもと教師のリアルと本音に根ざしながら、教育という仕事の「希望」を見出す対話をすすめてきました。
ごいっしょに「学校・教師とは?」考える対話を始めてみませんか
多くのみなさまに手に取って読んでいただきたいと思います。
ご注文をお待ちしています。 頒布価格は各300円
高校で3観点評価はどう進んでいるか
高校では学校に評価が一任され自由な裁量が認められてきた経緯があり、急な観点別評価の導入によって、各学校現場で困惑や混乱が起きているものと思われます。
今まで高校教育のなかでは、多くの到達度評価の実践が行われ、さまざまな成果を上げてきていますが、この点を大切にしながらどのように観点別評価を具体化していくのかを考えたいと思います。
追手門学院大学の鋒山泰弘さん、京都府高の長尾修さんからの報告、高校現場からの発言をもとに学びを深めていきます。
ZOOMを活用して開催しますが会場も用意しています。パスコード等は後日お知らせします。
お問い合わせ 090-5655-0159(市川章人)
今、大学生は
昨年12月の京都教育センター研究集会分科会で、私たちは「コロナ禍の大学生の声・体験を聴く」という企画を行いました。現役の大学生からリアルな話・切実な現実を聞かせてもらいました。
その中で知った「20年前と今では大学も大学生活も大きく変化している」ことについて今回学びます。
高校で3観点評価はどう進んでいるか
高校では学校に評価が一任され自由な裁量が認められてきた経緯があり、急な観点別評価の導入によって、各学校現場で困惑や混乱が起きているものと思われます。
今まで高校教育のなかでは、多くの到達度評価の実践が行われ、さまざまな成果を上げてきていますが、この点を大切にしながらどのように観点別評価を具体化していくのかを考えたいと思います。
追手門学院大学の鋒山泰弘さん、京都府高の長尾修さんからの報告、高校現場からの発言をもとに学びを深めていきます。
ZOOMを活用して開催しますが会場も用意しています。パスコード等は後日お知らせします。
お問い合わせ 090-5655-0159(市川章人)
京都教育センター第53次研究集会
2022年度第72次京都教育研究集会
子どもの未来をひらく
京都
教育のつどい
子どもらに愛と平和を
憲法と子どもの権利条約が
生きる学校と社会を
全体会は12月17日(土)です。
13:50~17:00
京都教育文化センターホール
同志社大学大学院教授岡野八代さん
の講演です
岡野さんと教職員のトークもあります
12月18日(日)10:00~16:00
京都教育センター研究集会分科会
教育のつどい(京都教研)分科会
1月22日(日)
1月29日(日)
くわしくはチラシをごらんください
京教組のホームページにも
くわしくご案内しています。
チラシのQRコードもご利用ください。
今後変更がある場合も京教組のホームページでお知らせします。