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京都教科書問題連絡会 学習会
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「デジタル教育」で教科書はどうなる…?
①講演 「授業を貧困化するICT教育を超える」
講師 子安 潤さん 愛知教育大学名誉教授
②意見交流
・情報機器の学校教育での使用のあり方はどうあるべきか
・次回教科書採択(2027・2028年)に向けて
みなさまのご参加をお待ちしています
日 時:2025年6月21日(土) 14:10~16:45
会 場:京都アスニー(丸太町七本松)第6・7研修室
資料代:500円
ZOOM参加を希望される方:以下の要領で申込をお願いします
メールアドレス:kyobun@kyokyoso.jp
件名:「教科書学習会申し込み」
本文:お名前、ご所属またはお住まいの地域
京都教科書問題連絡会 連絡先:京都教職員組合 075-752-0011
いま、学校で愛は語れるのか 第6弾
クラスの中の 気になる子 ~5月のこの時期に~
第1部 子どもの実態交流
第2部 山岡雅博さん&伊田勝憲さんの
対談と全体討論

新年度が始まりました
クラスにはどんな子がいますか?
初日から明るく元気な子もいれば
打ち解けるのに時間がかかりそうな子もいるかもしれません。
気になるのはどんな子でしょうか。
やんちゃな子?学校に来ない子?
勉強が苦手な子?そんな子たちの狭間にいる子も存在するでしょうか。
この学習会では「自己肯定感」をベースに
学びを重ねてきました。
今回も、子どもの様子を交流しながら
子ども観を磨いていきたいと考えています。
あなたもぜひご参加ください。
5月10日 (土)
13:30~16:30
立命館大学朱雀キャンパス
308教室
〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1
京都教育センター通信2025年168号を発行しました
2025年6・7月号 復刊168号
1面 「学び」への疑い
宮下 直樹さん 京都教育センター運営委員
2~3面 京都教育センター第55回研究集会
・第74次京都教育研究集会 記念講演要約②
「子どもの“からだと心”の声をきき
『育ち』と『学び』を考える!」
野井 真吾さん(日本体育大学教授
・同大学子どものからだ研究所所長)
4面 学習会や集会、研究会などのお知らせ
①6月21日(土)14:10~16:45 京都アスニー第6・7研修室
「授業を貧困化するICT教育を超える」子安潤(愛知教育大学名誉教授)
②6月28日(土)16:30~19:00 京都教育文化センター103号室
「次期学習指導要領の改訂と私たちの課題」植田健男(名古屋大学名誉教授)
③7月26日(土)~8月2日(土)9:30~16:30 立命館大学国際平和ミュージアム
「2025年平和のための京都の戦争展」
季刊ひろば221号を発行しました

ー京都教育センター第55研究集会・第74次京都教育研究集会ー
記念講演 子どもの〝からだと心”の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える
野井 真吾さん(日本体育大学教授
・同大学子どものからだ研究所所長)
トーク 今、学校は・・・
子どもの声をきき「育ち」「学び」を考える
座談会「ホントはいい教育したいのに…
ー今の働き方をふり返ってー」
青年教職員のみなさん
相模 光弘さん(「ひろば」編集部)
子どもも大人も生きづらい今、
考えてみよう「人が育つ」ということ
山内さやかさん(小学校教員)
西田 陽子さん(高等学校教員)
野井 真吾さん(日本体育大学教授)
2024年12月21日・12月22日
第55回京都教育センター研究集会が、
京都教研全体会との合同で開かれ、
教職員・研究者・市民など
約120人が参加しました(含ZOOM参加)
子どもの❝からだと心”の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える!と題して
野井真吾さん(日本体育大学教授、子どものからだ研究所所長)が講演されました
講演する野井真吾さん

野井真吾さんが最も伝えたいこととして初めに話されたのは
学校の園化・教育の遊び化が必要だということです
「早寝」・「早起き」・「朝ごはん」のかけ声だけで子どもは育たない
「健康な心と体」「自立心」「協同性」「道徳性」と続く文科省の「10の姿」について、これがひとり歩きしたら「幼稚園・保育園の学校化」と「遊びの教育化が進む」野井さんは「むしろ逆なのではないか、学校の園化・教育の遊び化が必要だと私は考えている」と話されました。
必要なのは「光」・「暗闇」・「外遊び」
「早寝・早起き・朝ごはん」は健康生活のバロメータであって、これをスローガンに掲げても子どもは育たない。むしろ子どもたちに必要なのは「光・暗闇・外遊び」だと話されました。
「眠りのホルモン」として知られる「メラトニン」は太陽の光と夜の暗闇でこそ醸成される。「キャンプ」や「散歩」で「メラトニン」が増えるという実験結果があり、メラトニンが増えると子どもたちは活性化される。
ワクワクドキドキの体験を
野井さんは、心の育ちについて次のように話されました。
「心・大脳前頭葉はしつけや道徳では活性化しない。ワクワクドキドキする体験をするときに活性化する」と。長期キャンプや、学校でのワクワクドキドキランキング、ある幼稚園での「じゃれつき遊び」の例を示して「遊びの中にこそ脳や心を育てる要素が内包されている」とも話されました。
野井さんは最後に「コロナ禍で、群れることを極端に制限された時代がありました。究極は安倍総理による突然の休校宣言でした。しかしこのことは、はからずも『学校』の必要性を浮き彫りにするものとなりました。ワクワクドキドキの体験は子どもたちだけではなく私たち大人にも必要です。「楽しみ・のんびり、輝きながら『よい加減』を探求していきましょう」と結ばれました。
トーク
今、学校は・・・
子どもの声をきき、
「育ち」と「学び」を考える!
野井真吾さんの記念講演を受けて
「子どもの声をきき、『育ち』『学び』を考える」というテーマで語り合いました。
小学校教員・高校教員からの報告があり、フロアからの発言もあり
記念講演・トーク・フロアからの発言がかみ合って、充実した内容になりました。
報告「子どもの力を信じて」
山内さやかさん(乙訓・小学校教員)
小4・小2・年長の3人の子どもを持つ母親です。初めて親になった時心に決めたことは「いうことをきく子」には育てない、自分の頭で考える子に育てるということでした。
子どもの「やりたい」を大切にし、興味を持って夢中になれることを応援してきました。泥んこになって遊ぶ姿を誇らしく思っていましたが、しつけとのはざまで悩むことも多かったです。小学校に入学した娘は登校を渋り、手をつないでの母子登校が続きましたが転機となったのは、ベテランの先生の優しさとクラスの仲間たちの優しさでした。今、娘は母の手を放して、クラスの中に入っていけるようになっています。
報告「生徒のモヤモヤを
言語化することを心がけて」
西田陽子さん(京都府立高等学校教諭)
公立高校で学年主任をしています。「生徒たちのからだとこころの声を聴く」ことを大切にしてきました。「学年主任の私と話したい」とやってくる生徒もあり、対話する中で生徒の「もやもやした気持ち」が形になり言語化されていくようになりました。思春期らしい悩みを持ち自分の生き方と向き合っている生徒たちが、教師の助けを借りながら「自分の思いに言葉を与える」ことができれば、次に向かって進んでいけるようになるということを実感しています。
京都教科書問題連絡会 学習会
今夏の中学校教科書採択の採択状況をふりかえる
~2027年の小学校採択、2028年の中学校採択に向けて~
報告と交流
・府内のとりくみと採択状況
・各市町の採択資料の分析・「令和書籍」教科書批判
・全国の採択状況・次回採択に向けてのとりくみなど
みなさま多数ご参加ください
日 時:2024年11月23日(土) 13:30~16:30
会 場:ラボール京都(四条御前西入)4階第9会議室
資料費:500円
ZOOM参加希望の方:以下の要領で申し込んでください。
*メールアドレス:kyobun@kyokyoso.jp
*件名:教科書学習会申し込み
*本文:お名前、ご所属またはお住まいの地域
京都教科書問題連絡会 連絡先:京都教職員組合 075-752-0011 kyobun@kyokyoso.jp

京都教育センター通信 10・11月号を発行しました

2024年10月10日 復刊第164号
1面 自己紹介~私と全生研との出会い~
細田 俊史 さん
京都教育センター運営委員
2・3面 フィンランドの学校
桑村 明憲 さん
(宇治・退職教員)
4面 学習会、研究会などのお知らせ
京都教育センター第55回研究集会・第74次京都教育研究集会
全体会
◆日時:12月21日(土) 13:21~17:00
◆場所:京都教育文化センターホール
◆記念講演 子どもの〝からだと心“の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える
野井 真吾さん
(日本体育大学教授、同大学子どものからだ研究所所長)
◆トーク 今、学校は・・・子どもの声をきき、育ち」「学び」を考える
小学校教員、特別支援学校教員、野井真吾さん
分科会
教育センター分科会 12月22日(日) 10:00~16:00 参加費500円
京都教研分科会 1月19日(日) 1月26日(日) 9:30~16:00 参加費無料
主催 京都教育センター 京都教職員組合
京都教育センター第55回研究集会
第74次京都教育研究集会
子どもも大人も生きづらい今
考えてみよう
「人が育つ」ということ
子どもの未来をみんなでひらく教育のつどい2024
全体会12/21(土)合同開催
とき 13:30-17:00(開場13:00)

場所 京都教育文化センターホール
参加費無料
オンライン併用 申し込みはこちらから▶kyobun@kyokyoso.jp
記念講演
子どもの〝からだと心“の声をきき、
「育ち」と「学び」を考える
野井 真吾さん
(日本体育大学教授、同大学子どものからだ研究所所長)
トーク
今、学校は?
子どもの声をきき、「育ち」「学び」を考える
小学校教員、高校教員、野井真吾さん
分科会
12/22㊐
京都教育センター研究集会
分科会 参加費500円
10:00-16:00
京都教育文化センター
1/19㊐ 1/26㊐
京都教研(教育のつどい)
分科会 参加費無料
9:30-16:30
京都教育文化センター他

京都教育センター通信 8・9月号を発行しました

2024年8月10日 復刊第163号
1面 学費問題を考える
丹羽 徹さん(龍谷大学法学部教授)
2・3面 京都教育センター第54回研究集会・第73次京都教育研究集会トーク要約
教室から平和を語る
~軽度知的障害の青年たちの思いをうけて~
塩田 奈津さん(京都府北部・支援学校)
4面 学習会、研究会などのお知らせ
①9月22日(日)13:30~16:30 立命館大学朱雀キャンパス308号教室
第12回対話で学ぶ教師のための学習会
「学校で愛は語れるのかパート5 自己肯定感ってなんやろう?」
②9月7日(土)13:30~16:30 京都教育文化センター301号室
2024子どもの権利・京都 学習会「権利条約31条」
③9月23日(月・振替休日)13:30~16:30 こどもみらい館
京都子どもネット学習会&総会
みんなで21世紀の未来をひらく
教育のつどい
憲法と子どもの権利条約がいきて輝く教育と社会を確立しよう平和を守り真実をつらぬく民主教育の確立
教え子を再び戦場に送るな
教育研究
全国集会
2024in大阪
*開会全体集会
教育フォーラム
分科会に会場参加される場合は参加券が必要です。参加券は資料代として1,000円で購入できます
開会全体集会
8月16日(金) 13:00~15:30
大阪市北区中之島/大阪市中央公会堂
オンライン無料配信
講 演 斉加尚代(さいかひさよ)さん
毎日放送報道情報局ディレクター
映画『教育と愛国』監督
なぜ教育とメディアは狙われるのか?
歴史改ざんと「愛国」の危うさを考える
教育フォーラム
8月16日(金) 17:00~19:30
(大阪市内各所で5つのフォーラム)
参加券購入でオンライン参加できます
分科会 (大阪市内各所)
8月17日(土) 10:00~17:30
8月18日(日) 9:30~16:00
少人数学級前進!教育費無償化
2024教育全国署名スタート集会
・小中高校まですべてを学級を30人以下学級に
・給食費の無償化を
・高校生のタブレットは行政が準備を
・高校授業料無償化の予算措置を
・高校生・大学生に給付制奨学金を
・特別教室・体育館にエアコンを
〔日時〕2024年8月10日㈯ 14:00~16:30
〔場所〕職員会館「かもがわ」3階大多目的室
オンライン参加もできます

《内容》
●オンライン講演
「『隠れ教育費』から考える
公教育の無償性」
福嶋 尚子さん
(「隠れ教育費』研究室)
●要求交流
●とりくみの提案
*オンライン(ZOOM)参加希望の方は
お名前・所属などを入れて
にお申し込みください。
《主 催》子どもと教育・文化を守る京都府民会議
公立学校30人学級をすすめる会
《連絡先》京都教職員組合(tel.075―752-0011)
2024年 第1回 京教組・京都 教育センター地方教育行政研 合同学習会
学校の「働き方改革」は、何のため・だれのため?
-子どもの願い実現に・保護者・教職員の願い実現に何が必要か?ーご一緒に考えましょうー
日時:7月28日(日)10:00~12:30
場所:京都教育文化センター302号
講演: 中嶋 哲彦さん
(愛知工業大学教授)
「豊かな学校教育を実現するために、 どんな働き方が必要か」(仮題)
教員不足が深刻な中、中教審は「審議のまとめ」
を発表しました。これに対して各方面から批判の声
が上がっています。どんな改革をすれば学校や教育はよくなるのか。ご一緒に考えましょう。
ZOOM参加もできます。くわしくは右のチラシをご覧ください。みなさまどうぞご参加ください。

高垣忠一郎さんを偲ぶつどいを行いました

6月8日㈯京都教育センターと京都教職員組合主催による「高垣忠一郎さんを偲ぶつどい」が行われました。教文センターのホールには全国各地から170人が駆けつけ、ご家族をはじめ、鼎談や各方面から高垣さんの多彩な活動と人柄が語られました。自己肯定感を提唱し、教育と子育ての中に平和と民主主義を貫くという高垣忠一郎さんの 生き方は、参加者の胸に深く残るものと
なりました。